院長の想い
耳鼻科の病気の治療には時間がかかることが多いものです。患者の皆さんの良き相談相手になり、皆さんと共に病気とつきあっていきたいと思っています。
実を言いますと、私自身が幼少から中耳炎、鼻炎を繰り返して、いつも耳鼻科に通っている子供でした。大人になり鼻の手術も2回経験しました。今でもアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎の症状があらわれたりします。疲れるとめまいもおこしたりします。自分にとってはありがたくないことですが、この患者としての経験は患者さんの気持ちを理解する上で非常に役立ち、普段の診療にたいへん参考になっています。
私が医師として駆け出しの頃に出会った恩師の教えで忘れられない言葉があります。
また、かかりつけの耳鼻咽喉科医としてどうあるべきなのかについてよく考えます。子供が笑顔で楽しく通える医院、症状をなるべく早く軽減させる医院、医師が一方的に正しいと決めつけた医療をおしつけない医院、何でも気軽に相談できる医院、耳鼻科に関係ない疾患でもアドバイスができる医院。
私の思い描いた医院が自分を育ててくれた地域の皆さんの幸せに少しでも貢献できればと願い、平成7年に和泉府中駅前のロードインいずみ商店街に開業いたしました。
実を言いますと、私自身が幼少から中耳炎、鼻炎を繰り返して、いつも耳鼻科に通っている子供でした。大人になり鼻の手術も2回経験しました。今でもアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎の症状があらわれたりします。疲れるとめまいもおこしたりします。自分にとってはありがたくないことですが、この患者としての経験は患者さんの気持ちを理解する上で非常に役立ち、普段の診療にたいへん参考になっています。
私が医師として駆け出しの頃に出会った恩師の教えで忘れられない言葉があります。
「病気だけを診ていてはいけない。常に患者さんが置かれている背景まで診なさい。診療において答えはひとつとは限りません」最近では診療ガイドライン、EBM(科学的根拠に基づいた医療)という言葉がよく取沙汰されるようになりました。もちろんそれらはとても重要なことですが、それにとらわれすぎて個をみることがおろそかにならないか心配になります。同一疾患でも患者さんごとに違いがあります。最終的には自分の知識と経験に基づいて、その人に適していると考える診療を提案するように私は心掛けています。
また、かかりつけの耳鼻咽喉科医としてどうあるべきなのかについてよく考えます。子供が笑顔で楽しく通える医院、症状をなるべく早く軽減させる医院、医師が一方的に正しいと決めつけた医療をおしつけない医院、何でも気軽に相談できる医院、耳鼻科に関係ない疾患でもアドバイスができる医院。
私の思い描いた医院が自分を育ててくれた地域の皆さんの幸せに少しでも貢献できればと願い、平成7年に和泉府中駅前のロードインいずみ商店街に開業いたしました。
院長 岡本 純一
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